「Canvas LMS」は、オープンソースのWebベースの学習管理システム（Learning Management System【LMS】）です。通信教育部では、2023年4月現在メディア授業にのみで導入されております。

通信教育部では、LMSとして、2022年３月まで「kcc-Track」を使用してきました。

しかし、全学でコロナ禍によるオンラインでの教育環境への移行を迫られ、2020年９月から通学課程の教育プラットフォームとして「Canvas LMS」が導入されたことを契機として、通信教育課程にも「Canvas LMS」を導入して全学共通の教育プラットフォームとすることを決定し、通信教育部では、従来のLMS「kcc-Track」を置き換える形で、放送授業（2022年度まで開講）とメディア授業において2022年４月から導入するべく準備を進めてきました。

「Canvas LMS」は、WebベースのLMSのため、特別なアプリケーションをインストールする必要はありません。Webブラウザだけあれば利用できるので、メディア授業および放送授業（2022年度まで開講）の履修者が、これまで以上にスムーズにe-learningの教育環境にアクセスしやすくなります。

なお、2022年3月28日から、「Canvas LMS」を含む形で、通学課程では新たな学修支援システム「K-LMS (Keio Learning Management System)」が導入されましたが、このうち通信教育課程の放送授業（2022年度まで開講）とメディア授業の履修者が「K-LMS (Keio Learning Management System)」で利用するのは「Canvas LMS」の機能のみとなります。